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生食用と加熱用の違い 広島牡蠣|鮮度の差でない

生食用が新鮮だから生で食べれるんじゃないの?と思いますよね。
スーパーで買物をしてみると、やはり牡蠣は生食用の方が高い。奮発して新鮮な生食用を買おう!
ってそんな経験ないですか?

ですが、牡蠣の生食用と加熱用の違いは鮮度で区別されているのではなく、牡蠣の採れる海域の違いなんです。「生食用」は保健所が指定した海域で獲れた牡蛎、それ以外は「加熱用」として出荷されます。

加熱用は栄養分を沢山吸収している

カキは一日300リットルもの海水を吸い込み、その成分を吸収し成長しています。
つまり、その海域の海水に含まれる様々な成分を体内に保有することになります。

河口など湾や沿岸の方が、山や河川からの栄養分やプランクトンが多いので、その分、身も成長し、味も濃く美味しくなるのですが、保健所が定期的に水質を検査し、 ある成分が、規定量以上検出された場合、 その海域で取れた牡蠣は「加熱用」とされるのです。

沖合いに出てしまえば、 水質も良くなり規定値に値する成分も少なくなるのですが、その分、当然、旨味成分や栄養成分も減少してしまう訳です。「加熱用」も一定の検査は行いますが、それでも生食用よりは 河口や沿岸などの、栄養濃度の高い、含有成分が豊富な海域で育った牡蛎が多いのも事実。

この広島には多くの河川が流れており、 川からたくさんの栄養が、湾や沿岸へ流れています。
栄養分が豊富に含まれた沿岸で当店の牡蠣はできます。

旨み成分・栄養分をたっぷりと含んでいるのが当店自慢です。

生食用と加熱用どっちが良いの

加熱用牡蠣は栄養分を豊富に含んでいると言いましたが、生食用はそのうえ、滅菌洗浄を行うため2〜3日間断食をしいられるので、身が痩せて水っぽくなることもあります。 牡蠣自体の味は、加熱用の方が濃く、美味しいとも言われています。

とはいっても、加熱用牡蠣は生では絶対に食べないで下さい。

生牡蠣の独特な“のどごし”はなんとも言えない美味しさがあります。

ですから、調理に合わせて牡蠣を選んでください。鍋やカキフライにするなら「加熱用」、生で食べるなら「生食用」をお選び下さい。